グローバルチャレンジプログラム(7月26日~28日実施)
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今年度のグローバルチャレンジプログラムは、まだ本校の海外研修に参加できない中学生を対象に、英語に親しみ英語を使う機会を増やすため、対面で実施しました。3日間のプログラムのテーマは「学校生活」です。22名の参加者が少人数グループに分かれで活動を行い、それぞれがカリタスの日課やクラブ活動について発表し、フィリピンの教育制度との違いを学びました。
1日目は、ゲームをしながらのアイスブレイクで始まり、グループ活動をする上で大切な仲間作りをしました。最初は少し緊張気味の生徒たちでしたが、底抜けに明るいフィリピン人の先生方に影響されて、英語を話す声も次第に大きくなっていきました。和気藹々とした雰囲気で、翌日の準備を進めることができたようです。
2日目のキャンパスツアーでは、カリタスの魅力を発信するには、どのルートを通って、どの教室を見せたらいいか知恵を絞りツアールートを考えました。生徒たちは、事前に教室名やそこで行う活動などを表す表現を学んだのち、実際に案内をしながら先生の質問にも答え、校内英語ガイドの大役を見事に果たしていました。
最終日には、研修で学んだことをふまえて一人ひとりがスピーチをしました。アイコンタクトや身振りなどを工夫して取り入れることの大切さを学び、それを生かしながら、それぞれの思いを堂々と英語で発表していました。中には校内にカラオケボックスを作ってほしい、校内にコンビニエンスストアを作り、毎日アイスクリームを買いたいなどのユニークな要望もありました。優しくフレンドリーな先生方から、英語を話す楽しさを教わり、充実した3日間を過ごすことができたようです。