お知らせ

バすけっと部の活動 ラウンドテーブルに参加しました

バすけっと部(バスケットボール部有志の生徒による奉仕活動グループ)の生徒が、2月22日に福井大学教育学部附属義務教育学校にて行われた『実践研究福井ラウンドテーブル2025 Spring Sessions』 に参加しました。福井では雪と恐竜がお出迎えしてくれました。

バすけっと部は様々な活動をしています。たとえば以下のような活動です。

●フードバンクへの支援…年に数回の寄贈と入庫作業のお手伝い

●川崎市公園緑地協会との活動通学路の街路樹剪定と近隣の竹林整備を行い、切った竹を利用してマルグリット祭でワークショップを開催し、ワークショップでの売り上げをフードバンクに募金しています

●学園内での交流事業…カリタス幼稚園の預かり制度を利用している園児や小学校の学童を利用している児童と交流

ポスターセッションでは、これらの活動を報告し、感じたこと、これからの課題などを発表してきました。小学生から先生までいろいろな発表者の報告も聞きました。ワークショップでは、「誰もが『居心地』の良い学校はつくれるのか?」というテーマで、大人から子どもまでグループで語り合いました。

以下は、生徒たちの感想です。

《ポスターセッションについて》

・原稿を作らず、ポイントを書き出したメモだけで発表に臨んだため、聞いてくださる方々とのコミュニケーションがスムーズに取れたことが良かったです。

・自分たちが行なっている内容の質問よりも、どんな姿勢で奉仕に向き合っているかや、奉仕を通して感じたことなどを聞かれたので日々の奉仕活動で考えるようにしようと思った。

《ワークショップについて》

・自分の意見を尊重してくれたので、安心して話せる環境の大切さを感じるとともに、参加者同士の意見交換も活発で、新しい視点を得ることができました。

・参加する前は3時間も知らない人と何を話せばいいのか不安でしたが、実際参加してみて笑いが絶えないグループで、3時間なんてあっという間でした。

《家族の反応》

・ワークショップのことを家族に話したら、初めましての方々の前で意見を言ったりしたことに驚きながらも褒めてもらいました。

・娘がかなり成長して帰ってきた気がして嬉しく思いました。(保護者より)

参加した生徒にとって、とても刺激的な体験になったようです。