校舎の中央にある「学びのハブ」です!読書、調べ学習、探究、憩いの場としても活用 校舎の中心にある図書館は、読書はもちろん、さまざまな教科の学習に活用されています。ガラス張りの空間は明るく開放的で、生徒が各教科センターに移動する時に、廊下から中を見ることができ、視覚的にも「学びのハブ」であることがわかります。 授業は主に調べ学習を行い、図書以外にもデータベースを使って新聞記事を検索したり、ニュース系の雑誌などで情報を集めたりしています。インターネットも信頼のできるサイトにアクセスするように指導し、生徒が多様な情報源に触れて学べるよう、同時に必要な情報を正しく選択できるようにサポートしています。 館内には、可動式の椅子やテーブル、電子黒板を置いたスペースもあります。そこではグループで課題について話し合いをしたり、自分たちで作成したスライドを映してプレゼンテーションをしたり、探究的な学びが行われています。 また図書館は、クラスや学年を超えた交流の場になっています。私がカウンターにいると、生徒が話しかけてきて、その近くにいる生徒が話題に入り、コミュニケーションが盛り上がることが多々あります。 学びの場であり、憩いの場でもある図書館ですが、今後は生徒から、「こんな活用をしたい!」という提案をしてもらえたら嬉しいですね。 7 / Caritas Guide Book学びの中心にある情報センター司司書書教教諭諭図書館の使い方を指導図書の分類や情報の集め方、著作権の扱いなどを、司書の先生が教えています。また、インターネットの使い方と共に、メディアリテラシーの指導も行っています。蔵書数:約40,000冊雑誌:30誌/新聞:4誌オンラインデータベース:4種類(百科事典・新聞記事・科学データを検索することができる)[図書館DATA]図書館Library髙髙■■美美幡幡
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