自分との対話、そして他者との交わりの経験は、生徒の内面的な成長をもたらしてくれます。
様々な活動を通して、互いの違いを認める寛容さ、他者を思いやる心を育みます。


法教育

社会に出てからも大きな財産になります

他者を思いやり、大切にする気持ちを形に表したものが「礼法」です。カリタスの礼法教育では、式典などの特別な場での立ち振る舞いだけでなく、物の受け渡しなどの日常生活に必要な所作を学ぶことを通して、普段から先生や友人など身近な人と接するときの振る舞い方を身に着けていきます。

1年

立礼、物の受け渡し、行き合い、挨拶

2年

立礼の復習、座礼

3年

賞状授与

5年

面接のマナー


の交流プログラム

他者との関わり方を見つめ直します

中学では年に数回、カウンセリングルーム主導で「心の交流プログラム」が行われます。生徒たちは様々なワークショップを通じて自己と向き合い、他者との関わり方を見つめ直します。

第1期(1年前期)「自分発見」
グループ活動体験や、自己内省を通じて、自分の気持ちや考えを明確にする。

第2期(1年後期)「他者理解」
他者の気持ちや考えを理解し、交わりのルールや技術を学ぶ。

第3期(2年)「他者との交流」
他者を尊重した、交流のルールや技術を身につける。

第4期(3年)「将来展望」
自己の将来像を描く中から、自分なりの他者との交わり方を考える。

カウンセリングルーム

カウンセリングルームでは、毎日2名のカウンセラー(臨床心理士)が在室し、プライバシーに配慮しながら生徒や保護者に対応しています。生徒は相談だけでなく、リラックスするために気軽に立ち寄ることもできます。「心の交流プログラム」のほか、中学1年生全員が5、6人ずつカウンセリングルームに来て、昼食を食べながら、カウンセラーと交流を深める「ランチセッション」なども毎年実施しています。