高校2年生のカトリック倫理の授業を紹介します。
今回の授業では、チョコレートのフェアトレード問題について理解を深めるワークショップを行いました。
それぞれ立場の異なるガーナや日本の家族の役割がグループごとに与えられ、得られた収入を何に使うのかをグループで話し合って決めました。
その後、それぞれの家族の状況を全体発表することで、境遇の違いについて理解していきました。
ある生徒が演じたガーナの女の子の「学校へ行きたい…」という一言が教室に響き渡ります。
ガーナのカカオ農家の様々な立場を学んだ生徒たちは、次回以降この問題についてさらに深めて考えていきます。