オーストラリアやニュージーランドにターム留学している生徒から、新たな現地の様子が届きました。
- 生徒の活動・活躍
ターム留学(2020年1月~3月実施)
<ターム留学 3>
ターム留学も残すこと1ヶ月を切りました。生徒たちは日々新しい発見をし、困難な場面に出くわしながら、一つひとつ乗り越えて成長しています。
~生徒の報告(3)~
「現地校の授業や生活を体験してみて、日常的に積極性や、自主性が求められていることを知りました。私が留学を希望した理由は、異文化の体験と積極性の向上が理由でしたが、積極性のある現地の子と行動を共にしたから積極性が勝手に上がるというわけではなく、周りの子の真似をするような形で積極性とは何かを考えて、たくさん学んでいます。積極性を改善していく必要があり、目標達成にはまだまだ至っていませんが、周りからたくさんのことを学べるので、それらを吸収して向上に役立てていきたいと思っています。」
「私の一つの目標であった”日本を伝える”ことは着々と達成できていると思います。友達の中でも、日本に興味のある子が多くいます。お昼や休憩時間の時に友達と話していると、突然他のクラスの同学年の生徒数人に話しかけられ、”Are you Japanese?” と聞かれることがしばしばあります。その時に聞かれる質問は殆ど日本のドラマやアニメについてです。もちろんその質問には答えますが、そのついでに自分のオススメの東京スポットの写真を見せながら”ぜひ日本に来て!”と伝えています。」
「思い返すと、こちらに来てから出発前にはあまり想像していなかったような困難も沢山ありました。例えば、『事前に説明されていた事と現実が違っている』という事が、色々な場面であったり、バスが来なくて学校に少し遅刻してしまったり、終点まで間違えて行ってしまったりなどです。そういう時には、私は『どうしよう、どうしよう』と戸惑うのではなく、『よし!これが人に積極的に質問し解決して成長するチャンスだ!』という風に前向きにとらえるように心掛けてきました。すると、どんな困難であっても解決する事に楽しさを覚え、良いものとして捉えられるようになりました。」