キャリア教育 オンライン職場訪問(川崎市立多摩病院)
- 探究的な学び
9月22日(木)に川崎市立多摩病院さまにご協力いただき、本校限定でオンライン職場訪問を実施させていただきました。
「中学生の部」・「高校生の部」に分かれ、それぞれ1時間ずつたっぷりとお話をお聞きしました。
まず看護、リハビリ、医師、薬剤師等医療に関わる様々な職業のオリジナルビデオを拝見し、その後それぞれの職場からのゲストが生徒の質問に丁寧に答えてくださいました。
お話いただいた方のうち、医師、薬剤師の方は本校卒業生であり、夢を叶えて充実した日々を過ごす先輩方の姿を間近で見ることができました。
高校生の1人が、「カリタスで学んだことで今の仕事に活かされていることは何かありますか?」という質問を2人の卒業生にしたところ、2人共に同じ答えをくれました。
「カリタスではずっと『他者を思いやる、他者のことを考える』という教育を受けてきました。
医療の現場ではその精神が最も大切になります。
医療人として改めてその精神を学ぶというより、私たちにとって身体に染み付いた当たり前の精神を現場で活かすという感覚でした。
自然にすっと現場に入っていくことができたと思います。」
カリタスの学びを活かし立派に成長した卒業生たちの言葉は、生徒たちの心にも強く残ったようです。
ご協力くださった多摩病院さま、お忙しい中お時間をくださり、ありがとうございました。
今後も多摩病院さまには、本校のキャリア教育企画等でお力添えをいただく予定です。