中1・中2英語アドバンストクラス 授業の風景
- 探究的な学び
- グローバル
本校の英語アドバンストクラス(中学)では、英語の先取り学習というよりも、教科書の内容を「深める・膨らませる」という方針で授業を組み立てています。今回は中学1年と2年のアドバンストクラスでの取り組みをご紹介いたします。どちらも「英語で社会科を学ぼう!」というテーマで行いました。
◆中学1年 (New Crown 1 Lesson 4: My Family, My Hometown)
Lesson 4はイギリスについての内容だったので、アドバンストクラスでは "Let’s learn about the U.K.!" というテーマでプロジェクトを行いました。
イギリスについてのクイズに答えたり、生徒それぞれが興味・関心のあるテーマを選んでプレゼンを行ったりし、様々な角度からイギリスについて学びました。
イギリスの歴史、観光スポット、アフタヌーンティー、アニメ、ロンドンのタクシードライバーについてなど、プレゼンの内容は多岐に渡り、生徒たちもメモを取りながら興味深そうに聞いていました。
◆中学2年 (New Crown 2 Lesson 4: Uluru)
Lesson 4が世界遺産についてだったので、そこから一歩進んで "World Heritage in Danger" (危機遺産)について調べ、プレゼンを行いました。
何故その場所が世界遺産・危機遺産に登録されたのかを調べ、それぞれが考えた解決策まで盛り込むこととし、生徒たちは堂々と自分たちの意見も交えながら発表をしていました。
またUluruの登山が禁止になった記事を読み、それに関連した質問を考えてクラスメイト同士で質疑応答をしたり、エッセイを書いたりすることでUluruについての理解を深めました。
いずれの授業も、教室の三方面の壁がホワイトボードになっている「アクティビティー・ルーム」で行われました。
プロジェクターで映像やプレゼンテーション資料を映すほか、アイディアを広げるためのマッピングなども自由に行える教室です。