お知らせ

フィンランドからの留学生の紹介

6月上旬よりフィンランドから来ている留学生は、カリタスでの生活が半年を超えました。そこで、ここまでの日本の生活を振り返って、文章を書いてもらいました。
日本語は独学で学習しただけで来日しましたが、7ヶ月で非常に上達しました。
原文のままで掲載します。ご覧ください。


Q1 日本に来てから思い出に残っていることはなんですか。

7ヶ月前、私は日本に来ました。この期間の間に、いろんな生活をしました。特にカリタスとホストファミリーとすごしたときは、一番大切なことでした。
カリタスは、どんなことでも本当に新しいたい験でした。私の前通った学校は、制服を使わなくて、ルールはそんなにきびしくなくて、女性と男性の学校でした。
カリタスは、学校が大切です。生徒がみんな一生けんめいに遅くまで勉強するので、休けいに寝ている生徒が多いです。それでも、学校の生活もけっこう大切になります。家へ帰ったら、あそぶ時間がないので、学校に行くときは友達と会う機会です。部活に入ってる人が多いです。いろんなイベントのときに、みんなさんかします。
私の一番楽しかった思い出は文化さい、体育さいとそれのじゅんびをすることでした。あと、しゅう学旅行も本当に楽しかったです! カリタスの学校のふんいきは、本当によかったです。誰からでも、いつもサポートをもらえます。みんなは友達がおうえんしてくれるので、発表とかまちがえることは、こわくないです。


Q2 来日する前と今で、日本の(日本人の)イメージはどのように変化しましたか?

日本に来る前は、日本はどんな国かそんなに知りませんでした。でもよく聞いたことと読んだことは、日本とフィンランドはちょっとちがいます。日本人のイメージは生徒はいつも勉強し、大人はいつも仕事しかしません。日本の社会は協調性とそんけいが大切です。それで、日本人は大人しい人だと思いました。こんなふうに考えて日本に留学をしに来ました。
でも今この文化自分で体験してみて、聞くのと見るのとでは大ちがいました。いろんなことがもっとわかるようになりました。大人はイメージしていたよりたくさん仕事をしていました。生徒も勉強するだけじゃなくて、人のことをよく手伝ってくれるし、一緒にさわいだり、楽しんだりしてくれています。日本の友達のおかげで毎日を楽しくすごすことができています。
だから日本の文化が好きになりました。

Q3 カリタスの生活について、感想を教えてください。

カリタスの高校一年生です。まず日本の高校になれることはちょっとむずかしくて大変だったけど、だんだんなれてきました。
クラスの友達はもう初めの日から本当に親切でした。ふんいきがよくて、みんな誰とでもたすけ合うことができます。私もいつもみんなから手伝ってもらいます。先生もやさしくておもしろいのでそれもいいことでした。私のクラスの中にたくさん友達ができました! このクラスに入って本当によかったです。
じゅ業はまだちょっとわかりにくいです。たくさん知らない単語が漢字で書いてあるから、黒板も読めません。外国語じゅ業と少しだけ家庭科と数学のじゅ業にさんかできます。
部活は二つに入っています。火曜日は茶道部にさんかします。ほかの日はバスケットボール部の練習と朝練習にさんかします。木曜日は部活がないので、その日にバスケット部員とほうし活動にさんかします。ほとんど毎日朝早くから、夕方遅くまで学校に通っているからつかれます。でもこれで友達がたくさんできて、もっと学校の生活を楽しめます。
私は日本で初めてバスケットボールをしゅみでやりました。みんなは私をおうえんして、バスケットボールを手伝ってくれたから、よかったです。私はバスケット部員の先輩も後輩も大好きです! 火曜日の茶道部で日本の文化を学びます。足が時々座るときにいたむけど、茶道はおもしろいので、大丈夫です。茶道部の友達と先生は、いろんなことを私に教えてくれて、楽しいです。
カリタスの生活は、忙しいけど、友達、先生と楽しい部活と学校のイベントで楽しく学校生活をすごしています!


来日した直後、クラスメイトは留学生に英語で話しかけていましたが、今では日本語で会話するのが日常の風景となっています。
一緒に過ごせるのも残り半月ですが、お互いに充実した時間となることを願っています。