高2美術Ⅱ 授業の風景
- 行事・生活
- 探究的な学び
高校2年生の美術Ⅱでは「カリタスのパブリックアート」というテーマで、校舎内に置くための彫刻やデザインを考え、紙粘土等でマケット(模型)を作り、それを写真と合成するという課題があります。
10年ほど前にこの課題が始まったときには、プリントアウトした写真をバックにマケットを置くというアナログなものでした。しかし、生徒全員がiPadを持つようになった2年前からは、写真合成という手法で作品を制作しています。デジタルネイティブな生徒たちにとって写真を扱うことはお手のもので、教員の方がいろいろ教わることも多い昨今です。
今年は、校舎内を飛び出して、校舎全体を覆うパブリックアートを考えた生徒もいました。想像して発想する力、それを形にする力を養っていくのが美術という教科だと思っています。