中3i-Time長崎探究 授業の風景
- 行事・生活
- 探究的な学び
中学3年生のi-Timeのテーマは「『つながり』と『協働』」です。2023年度は、秋に実施される長崎研修旅行に向けての「長崎探究」をグループで行いました。1年間の授業の様子をまとめて紹介します。
4月からグループにわかれ、テーマ探しをはじめます。長崎について、書籍、論文、新聞記事、インターネット利用などの資料から情報収集し、自分たちの「気になる」「もっと知りたい」を深め、研修旅行中に訪ねるフィールドワーク先を決定します。
探究の成果は、まず中間発表としてマルグリット祭までにポスターにまとめ掲示をします。 そして、研修旅行終了後は、各クラスでプレゼンテーションを行います。また、プレゼンテーションでは各班の評価を行い、年明けにクラス代表に選ばれたグループが学年に向けての発表もしました。
この探究活動でのフィールドワークを通して、たくさんの方との出会いがあり、生徒たちは「人のぬくもり」を沢山感じることができたのではないかと思います。
いざ長崎へ!
こちらは、フィールドワークで長崎大学環境科学部関陽子先生の元を訪ねたグループです。絶滅の危機にあるツシマヤマネコについて探究し、色々とお話をうかがいました。
ゼミの学生の方々にも、探究内容を聞いていただきました。
研修旅行終了後、グループごとにフィールドワークで得たことを中心にまとめました。
クラス代表のグループは、1月15日(月)のロングホームルームで発表しました。
発表は、前期にご講演いただいた国際基督教大学教授藤沼良典先生にも、オンラインにて見ていただきました。
長崎探究の締めくくりは1月27日(土)に行われた「外国語発表会」です。
各グループのプレゼンテーションを英語とフランス語に直し、皆しっかり覚えて堂々と発表しました。たくさんの先輩や後輩、保護者の方にも見ていただいて、プレゼンテーションの力もまた一つ成長したようです。