お知らせ

生徒会役員会と有志の生徒たちが登戸・たまがわマルシェに参加しました

4月27日(土)に、本校生徒会役員会の生徒と有志の生徒が、父親の会とともに「登戸・たまがわマルシェ」に参加しました。

マルシェでは、「認知症サポーター」と災害時の避難において注意すべきことについて、調べたことをまとめたりクイズを作って出題したりし、地域の方々や子どもたちに楽しみながら知っていただく活動をしました。

認知症サポーターとは、認知症について正しく知り、認知症の方々やその家族を支え、優しい社会作りの活動をする人たちのことです。役員会では昨年度、認知症サポーターの方にご講演いただき、そこから認知症について学ぶ活動を進めてきました。初期症状や種類、認知症の方へのお声がけの仕方についても学び、それを活かしたクイズを用意しました。マルシェではクイズに参加してくださった方々に、認知症サポーターの証であるオレンジ色のロバのストラップを手作りしてお渡ししました。

また、今回、災害時の避難についても注目したきっかけは、能登地震の被災地への募金を呼びかける有志の生徒たちがいたことでした。クイズでは実際に起きた地震を例に、大地震が起きたときにはどこに逃げるべきかなどを問いました。当日は募金にもたくさんの方々が参加してくださいました。ご協力くださった皆様には感謝申し上げます。

5月15日の朝の会では、マルシェに参加した生徒たちによる活動報告がありました。生徒たちの感想を紹介します。

子ども連れの方がたくさん来てくださり、興味をもって質問をしてくださって、やりがいを感じました。

普段なかなか感じることのない地域のつながりを感じることができました。また、認知症という症状がどういうものかを理解することができました。

今回のマルシェまでに自分自身も知らなかったことを調べたり聞いたりし、また、当日も様々な方とお話しする中で、自分の視野を広げることができました。