高３国語 能楽鑑賞教室
- 行事・生活
6月18日に、高校３年生が「能楽鑑賞教室」（国立能楽堂）を楽しみました。能・狂言という少し大人の伝統文化を、解説もうかがいながら楽しく学ぶことができました。
今回鑑賞した狂言の演目は『柿山伏』、能は『安達原』です。『柿山伏』では山伏のコミカルな動きや台詞に皆大笑いし、『安達原』では胸がドキドキするようなお話の面白さに加え、太鼓や謡（うたい）の迫力も満喫しました。
座席にはモニターが付いていて、台詞も映し出されます。「これまで学んだ古典文法が活かされた！」という声や、英語字幕もあったのでそちらを見て「英語ではこう表現するのか！」と外国語を通して日本文化を見た生徒もおりました。
能楽堂入り口近くにはしっとりと雨に濡れた、美しいあじさいも盛りを迎えておりました。束の間日常を忘れ、リフレッシュできる時間になったのではと思います。