理科校内研修 望遠鏡で惑星を見る会
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1月17日(金)に校内研修会「望遠鏡で惑星を観る会」を実施しました。
本校理科では定期的に生徒研修会を校内外で行っています。今回は1月上旬に金星が東方最大離角(西の夕空の最も高い位置に見える日)を迎えたこともあり、木星も東の空高くに見える時期でもあったので、「望遠鏡で惑星を観る会」と題して校内研修を企画しました。金星のそばには少し光度は落ちるものの土星も十分明るく光っていたので、金星の満ち欠けと土星の輪の様子を望遠鏡で詳しく観ることのできる機会でした。年明けすぐに参加希望者を募ったところ、中高生合わせて100名ほどの申し込みがありました。
当日はほぼ快晴の状態で、天体観測を行うには理想的なコンディションでした。会の始めには、導入として理科教員による「今日の星空解説」が行われ、続いてグランドに移動して観測となりました。実はこの日の夕方は、金星・木星・土星だけでなく、火星・天王星・海王星など太陽系の惑星が視野の中にほぼ勢ぞろいしていたはずでした。しかし、残念ながら天王星や海王星は肉眼ではほとんど認識できない光度であり、また、時間も限られていたので、今回は金星と土星に焦点を絞って観測しました。
夜のグランドはなかなか寒かったですが、初めて望遠鏡で惑星を観る経験をした生徒も多く、楽しく盛り上がる会となりました。
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